DOBOT社 K-12向け教育用ロボットアームMagician Liteリリースのお知らせ

 

お客様各位

 

2019年10月16日付でDOBOT社が、DOBOT Magicianの新製品Magician Liteのリリースを発表しましたのでお知らせいたします。

 

 

 

今回、DOBOT社が発表したMagician Liteは、小学生から高校までのいわゆるK-12向けの教育用プラットフォーム製品としてリリースされた製品です。先生や教育者にとっても、学ぶ学生や生徒にとっても、最適なSTEM教育ツールとなる小型・超軽量のロボットアームです。

 

<Magician Liteの基本性能>

❑ 可搬重量:250g
❑ 繰返し精度:0.2mm
❑ 最大リーチ:340mm(半径)
❑ 本体重量 :2.4kg
❑ 対象年齢 :小学校1年~高校3年生まで
❑ 詳細情報 :https://www.physical-computing.jp/page/102

 

Magician Liteの特徴は大きく分けて3つあります。まず、一つ目は、DOBOT Magician同等の基本性能に加え安全機能が追加されている点です。子供たちが利用することも前提に、ロボットアームの関節部分の挟み込みがないデザインや衝突検知機能を追加するなど安全性を高める設計となっています。また、Magician Liteの本体重量は2.4kgと軽量で、250gの可搬と繰り返し精度0.2mmとDOBOT Magicianに匹敵する繰り返し精度を維持しつつ、小型化・軽量化することで、子供が利用した場合の安全性が大きく向上しています。

 

 

2つ目は、DOBOT用のScratch環境です。慣れ親しんだScratchのソフトウエア環境で、生徒たちは、ロボットのひとつひとつの動作を制御し、どのようにプログラムやメカ機構が働くかを学ぶため、シンプルなドラグアンドドロップができるコーディングブロックを使って、ゲームやアニメーションのプログラムを作ることができます。
モーションコントロールアルゴリズムとユーザタスクを分けてあるので、ユーザは自分の動作させたいユーザタスクのプログラムを簡単に記述することができます

 

 

 


3つ目は、”Magic Box”と呼ばれる外部コントローラです。Bluetoothなども標準搭載され、12種類のインターフェースが搭載され高い拡張性を確保しています。また、様々なオプションキットが計画されており、その追加により多様な実験ができる環境を確保しています。

 

 

日本国内でのMagician Lite販売価格や販売開始時期の詳細は未定ですが、10月30日(水)に秋葉原UDXで開催されるDOBOT Education Conferenceで、国内初の実機デモの展示でMagician Liteが紹介される予定です。

 

<開催概要>
イベント名 :DOBOT Education Conference 2019
日時     :2019年10月30日(水)12:30~17:30(予定)
会場    :秋葉原UDX Next 2(4F)
参加定員  :80名
参加費用  :無料
主催    : TechShare株式会社、DOBOT社
詳細内容  :https://techshare.co.jp/news/product_news8263
参加登録  :上記のWebサイトからお申込ください。 

 

TechShareでは、DOBOT社と協力して、Magician LiteをK-12向けのSTEM教育の主軸製品の1つとして、継続的な普及を推進する計画です。上記のカンファレンスの他、今後も継続的にセミナー、デモ体験会などを行ってまいります。また、11月以降の定期開催のDOBOT Magicianデモ体験会では、Magician Liteのデモの追加を計画していますので、是非ご活用ください。

 

また、TechShareでは、Magician Liteの国内取扱い店を募集しています。Magician Liteの販売に関する問い合わせは、下記までお問合せください。

TechShare株式会社
Physical Computing事業部
DOBOTチーム
TEL 03-5683-7293
Email:dobot@techshare.co.jp