Actcast対応のRaspberry Pi AIカメラスターターキット販売開始のお知らせ

TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2000万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、Idein株式会社(読み:イデイン、本社:東京都、代表取締役:中村晃一、以下「Idein」)が提供を開始したActcastに対応したRaspberry Pi AIカメラスターターキットの販売を2019年1月10日付で開始したことをお知らせいたします。

 

 

 

 

販売するRaspberry Pi AIカメラスターターキットは、Ideinが提供するActcastを利用して、Raspberry Piで画像認識のディープラーニングを実装したシステムを構築するための便利なキットです。

 

 

■   Raspberry Pi AIスターターキットの概要

 

 

 

 

□    Raspberry Pi AIカメラスターターキット       販売価格(税抜)

1)    Raspberry Pi 3 Model B+版(スタンダードカメラ)   ¥10,200-

2)    Raspberry Pi 3 Model B+版(赤外線暗視カメラ)           ¥12,000-

3)    Raspberry Pi Zero WH版                                      6,780-

 

<内容物>

   ●Raspberry Pi ボード(Raspberry Pi3 Model B+またはZero WH)

 ●対応カメラモジュール

 ●アクリル製専用ケース

 ●専用電源セット(5V 3.0A、スイッチ付)

 ●Micro SDカード (16GB)※

 

 

※Actcast専用インストーラーのダウンロード

 下記のサイトから、Actcastの専用インストーラをダウンロードし、付属のMicro SDカードにイメージをインストールするだけで、Actcastのサンプルが簡単に利用できます。

 

ActcastのWebページ:https://actcast.io

 

 

 

■   本キットの特徴

1) Raspberry Pi、対応カメラモジュールと専用ケースの便利なキット

2) Raspberry Piは、Pi3 B+とZero WHから選択可能

3) 用途に合わせて赤外線暗視カメラの選択も可能

4) Actcastで基本的なサンプルの動作確認み

 

 

 

Actcastは、ディープラーニングを利用した高度なセンシング技術をIoTシステムとして構築するためのプラットフォームサービスです。2018年12月11日より提供が開始されたActcastのα版サービスで無償提供される画像認識のサンプルモデルを利用して、Raspberry Pi 3 Model B+またはRaspberry Pi Zero WHと、対応カメラモジュールを組み合わせたシステム上で、AIを使った画像認識システムを簡単に試すことができます。

 

 

 

 

※上記写真はIdeinプレスリリースより引用 。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000026271.html

 

Actcastは、Ideinが持つディープラーニングの高速化技術で、Raspberry Piなどの安価なハードウエアでも、クラウドと通信することなしに、エッジデバイスのみで画像認識処理をリアルタイムに完結し、必要な結果のみをクラウドに上げることがその特徴となります。

 

TechShareの代表取締役 重光貴明は、下記の通り述べています。「Idein持つディープラーニングを高速化する技術は、今後、様々なエリアでAIの普及に貢献する画期的な技術です。この高速化技術によりRaspberry Piなどの安価なエッジコンピューティングデバイスでディープラーニングが実装できることで、その利用範囲は爆発的に拡大することが見込まれます。TechShareでは、Actcastのサービスをハードウエア面でサポートし、より多くの分野でAIが安価で利用できる社会の構築に貢献したいと考えています。」

 

Raspberry Pi AIカメラスターターキットは、2019年1月10日より、Physical Computing LabのWebストアで販売を開始し、順次、電子部品販売店、Amazon、家電量販店などを通して販売を拡大していく計画です。

 

Physical Computing Labサイト:http://physical-computing.jp

 

TechShareでは、今後、Ideinとのパートナーシップを強化し、2019年春に予定されるActcast商用サービスに対応したAI関連商品及びカスタム機器製造などのサポート体制を強化していく予定です。

 

TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明

TechShare株式会社は、シミュレーションソフトウェアとオープンソースハードウェア関連製品の開発・販売と受託開発・技術研修などの技術サービスを提供する企業です。物理シミュレーションや振動解析等のソフトウェア販売事業、Arduino、Raspberry Pi、BeagleBone、Tinker Board、LattePanda等のシングルボードコンピュータ及び量産用カスタムボード等の販売事業、ロボットアームや自律走行ロボットなどのロボット製品販売事業を3つの核として事業展開しています。自動車、建設機械メーカーから、ソフトウェアハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客にサービス提供しています。

 

オープンソースハードウエア事業関連サイト:http://www.physical-computing.jp/

TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
TechShare株式会社 広報担当:亘(わたり)

電話番号:03-5683-7293
Email:info@techshare.co.jp